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SSDにTCLってありなの?

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      先日パソコン関係のニュースを見ていてびっくりした。

     SSDにTCLが使われているというのだ。
     正直言って、ぜんぜん知らなかったし、そんなことがあり得るのだろうかと今でも不思議に思う。
     だって、MCLでも信頼性がうんぬん、といわれているのに、SSDでTCLってどうなんだろう。

    □【PC Watch】 Samsung、コンシューマ向けSSDの新製品を発表 〜TLC採用のSamsung SSD 840とMLC採用のSamsung SSD 840 PRO

     上記は、Samsungだが、他社メーカーでもあるのだろうか?

     確かに、コストを考えたら、TCLはメーカーにとってはおいしい話なんだろうが、使う側にとってそれはもろ手を挙げて賛成できるわけではないと思うが・・・。

     しばらく経緯を見る必要がありますね。

     SCL、MCL、TCLの詳しい話は、以下のリンクを見てくださいね。

    □SLC, MLC, TLC方式のフラッシュカードで何が起きているのか

    □【福田昭のセミコン業界最前線】 NANDフラッシュメモリの信頼性を保つ技術

    「承認されていない変更が、お使いのライセンス〜」問題の解決策

    0
        今回は、Windows Vista のトラブルのお話。

       ただし画面のキャプチャー画像が無いため、見にくいと思います。すいません。

       さて、Windows Vista を使っていたら、ある日突然以下のようなエラーが出てきた、とのことです。

      「承認されていない変更が、お使いのライセンスに加えられました。」
      エラーコード:0XC004D401 「セキュリティ プロセッサで、システム ファイルの不一致のエラーが報告されました。」

       また、このエラーが出るとパソコンが正常に使えないばかりか、再起動してしまうとのこと。

       こちらのエラーメッセージを頼りに調べますと、Microsoft のサポート情報ページに行き着くと思います。

      ■Windows Vista のライセンス認証の手続きを行うとエラー メッセージ "エラーが発生しました" が表示される

       いままで問題なく使用できていたパソコンで、いきなり Windows Vista のライセンス認証に問題がある、などということがあるでしょうか?

       ありません。

       Windows7が全盛期、10月26日にはWindows8が発売されるという時期に、Windows Vista を新しいパソコンにインストールしようとしている状況は、ちょっと考えられないですね。
       ですので、Windows Vista のライセンス認証をやり直したり、マイクロソフトに電話してライセンス番号の際認証を頼む必要はありません。

       この症状・トラブルが発生したら、以下のことを確認してみてください。

       マイコンピュータを右クリックして、プロパティ、を選択します。

       普通ですと、システムのプロパティが表示されるはずですが、何故か無反応だった場合は、この後の解決策で直ります。

       この症状の原因は、最近追加したウィルスソフトです。
       今回のお客様は、今年の3月にインストールしてしばらく使えていたとの事ですので(今は7月)、インストール後すぐ発症するわけではないのが今回の肝ですね。

       インターネットで検索すると、「avast! 」というウィルス対策ソフトが原因で発症している方が多く見受けられますが、今回は、「スーパーセキュリティZERO」が原因(犯人)でした。

       「スーパーセキュリティZERO」のウィルス対策機能の良し悪し、OSとの相性などは良く分かりません。「ウイルスセキュリティZERO」のソースネクストのソフトウェアと言えば、関わった事がある人が見れば、なるほどなぁ、と思うところはあるかもしれません。
       同じソースネクストで、似通った名前で、しかも2種類のウィルス対策ソフトを流通させているのは、なんだか不思議な光景ですね。

       話を戻します。

       原因が分かれば、対象のアプリケーションをアンインストールしてしまえば問題は解決です。
       アンインストールしてしまいましょう。

       というわけで話は終わりですが、私が行った手順と経緯を、一応書いておきます。


      ■行った作業の流れの説明

       上記の一見ライセンスに関係しそうなエラーで調べたところ、あるサイトでとても貴重な情報を手に入れました。
       そこには、ウィルス対策ソフトが原因でこのライセンス認証のエラーが出たときは、システムのプロパティが表示されなくなる、と書いてありました。
       というわけで、逆に、システムのプロパティが表示されないことから、現象の原因がウィルス対策ソフトであろうと予想が付きました。
       しかし、しかし、しかし、avast! などのウィルス対策ソフトの例は見かけますが、「スーパーセキュリティZERO」が原因と記載してあるホームページは見つからなかったのでした。

       そこで、一旦セーフモードで立ち上げてみました。
       その際にはエラーが出なかったため、システムのプロパティが確認できました。
       案の定、Windows Vista SP1 だったのです。

       というわけで、Windows Vista SP2 を適用して問題が解決するかもしれない、と考えました。
       その考えは、一方では正しく、一方では間違いだったのです。

       さて、SP2のインストールが終わりました。
       するとどうでしょう、前述のライセンスエラーが出なくなったのです。

       やったー!ばんざーい!とトラブル解決で胸をなでおろして、早々に帰りたくなるところです。Windows Vista は何をするにも動作が遅いですからね。

       しかし、SP2のインストールエラーが出なくなったわけですが、SP2提供以降にも Windows Update が出ています。
       それらを適用していこう、と考えたところで、迷宮に突入しました。

       Windows Update画面を見てみると「更新プログラムを確認するには、始めにWindows Updateの更新プログラムを更新してください」という表示が出ているのです。
       あまり見たこと無いメッセージです。

       スタートボタンを押すと、アップデートのマークが付いているため、「このアップデートを適用すれば、再起動後に、正常な Windows Update ができるだろう」と思いました。
       そして、適用したところ、1時間弱もかかり、ようやく再起動したところ、Windows Update 上には、先ほどとまったく同じ画面が待っていたのでした。「更新プログラムを確認するには、始めにWindows Updateの更新プログラムを更新してください」
       しかも、スタートボタンのところには、まだアップデートのマークが付いているのでした。

       このままでは、Windows Vista の動作速度と相まって、日が暮れてしまいそうです。
       正直、スタートボタンのアップデートマークを見たときには、真夏の夜の怪談のように恐怖を感じました。

       というわけで、この段階では先ほどの「スーパーセキュリティZERO」はアンインストールせずにいました。ライセンスエラーはSP2インストールで出なくなっていたからです。
       しかし、ここは一旦アンインストールしてみよう、ということで、お客様に了承をいただいた上で、「スーパーセキュリティZERO」をアンインストールしてしまいました。

       そう、長々とこの文章を読んでいる方々はお分かりだと思います。

       「スーパーセキュリティZERO」をアンインストールした後、スタートボタンのアップデートマークも消えました。再起動はすぐ行われ、再起動後には、Windows Update の画面にも通常の「58個のアップデートがあります」と、平和な文字が出ていたのでした。
       インストール時間を思うと、恐怖には違いありませんが・・・。

       そんなわけで、安いウィルス対策ソフトには、いろいろ問題があるのではないだろうか、と思わなくもありませんね。動作検証のテストや、フィードバックの量が、やはり大手とは違う気がしますね。(Windows Vista SP1 での動作検証してるのかしら?)

       そしてお客様には、Microsoft Security Eseentials をインストールしました。

       かなり時間がかかりましたが、通常通りの作業環境に戻って良かったです。

      ■まとめ

       ウィルス対策ソフトをお店に行って検討しているお客さんに、店員が「Microsoft Security Essentials という無料のウィルス対策ソフトがありますよ」などと言うわけも無く、今回のお客様も「スーパーセキュリティZERO は更新料無料で安いですよ」といわれて買ったそうです。

       なんだかなー、と思わないでもありません。

       この記事が、トラブル解決の参考になれば幸いです。
       あと、今回は画像が無くて申し訳ありません。

      Firefox と Google Toolbar の狂想曲

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         firefox14top

         果てしなく続く Firefox のラピッドリリース(連続バージョンアップデート)。
         近づくGoogle Chrome とのシェア逆転
         そして、GoogleToolbar のFilrefox版のアップデート終了(Firefox4まで)。

         Firefox ユーザーは、詳しい人からそうでない人までが、GoogleToolbarの再利用に向けて右往左往していました。

         そんな私も、場当たり的に情報を手に入れては使えるように修復していましたが、今回調べてみるとやたら情報が錯綜している。
         というより、お気楽な解決策(そして実際解決しない)がGoogle検索のトップに来るため、本来の情報にたどり着けなくてちょっといらいらしてしまったので、自分の備忘録として解決策を記載しておきます。
         今回、イラッとしてしまったのは、みんな最後に「はい、これで万事解決!」みたいな文章の締めを記載しているのに、実際には Google Toolbar が使えないからです。そして、途方にくれてしまうからです。

         わたしは、そもそも about:config の設定を修正する値を知りたかったのですが、その情報が以前はすぐ検索結果に出てきましたが、最近は上記のお気楽解決策(そして実際には解決しない)が検索結果の1〜2ページを独占してしまって、なかなか欲しい情報にたどり着けないのでした。

        ■お気楽な解決策(そして実際解決しない)パターン

         まぁ、今回は、Firefox14の話ですので、ひょっとしたらそれ以前のバージョンでは、お気楽に解決できたのかもしれません。それでしたら、お気楽解決策で問題ないので、解決しないと責めるのはお門違いかもしれません。ごめんなさいね。

         さて、サイトで検索するとよくHITするのが、次の二つです。

        1.Add-on Compatibility Reporter 1.1 をインストールすれば万事解決やっほー!

        AddonCompatibirityR

         「Add-on Compatibility Reporter」は、利用中の「Firefox」と互換性のない拡張機能を「Firefox」へインストール可能にするMozilla公式の拡張機能です。と、窓の杜のサイトに詳しく解説があります。
         このアドオンをインストールするだけで、GoogleToolbarが使えると説明するサイトがたくさんあります。そして、それはあるバージョンまでは確かに有効だったと記憶しています。しかし、今回の Firefox14 、その前の Firefox13 では意味が無かったです。サイトの検索結果は検索するキーワードに左右されますが、こういったバージョンアップでのトラブルは、間違って古い情報にヒットするのが困りものですね。
         当然ですが、このアドオンでは万事解決やっほー!とはいきません。残念です。

        2.GoogleToolbarアドオンの「互換性」を「このアドオンはまだ使えます」に変更すれば、万事解決やっほー!

        firefoxaddoon

         ツールメニュー → アドオン を表示して、GoogleToolbar を確認します。
         その右端にある「互換性」をクリックして「このアドオンはまだ使えます」に変更するだけで使えるようになる、というもの。
         もちろん Google Toolbar は使えるようになりませんし、一旦この設定を「このアドオンはまだ使えます」にすると戻せなくなります。動作に影響は無いですが。

         そんなわけで、Google Toolbar は復活できません。

         とここまできて、「about:config」という文字列を思い出したので、改めて検索しなおしてみました。

        ■きっとこれが簡単な解決策

         というわけで、ざっくりと解決策を書きたいと思います。
         手順は以下のとおりです。

        1.URL を入力するところに、 [ about:config ] と入力します。

         firefox aboutconfig

        ※警告が出ますので「細心の注意を払って使用する」をクリックする。

        firefox aboutconfig worning

        2.文字がいっぱい出てきますが、そのままで上部の「検索(R)」のところに、以下の文字を入れてみます。
         [ extensions.checkCompatibility ]
         すると、[ extensions.checkCompatibility ] の項目だけに絞りこめられます。
         そのリストアップされた文字を見ていくと、以下のようになっていると思います。

        firefox check compatibirity

         ここに、新しく [ extensions.checkCompatibility.14.0 ] を付け加えます。

         どこでもいいので、右側の白い部分でマウスの右クリックを行い、新規作成→真偽値、を選択します。

        firefox aboutconfig newitem
        ※新規作成→真偽値をクリック。

         設定名に [ extensions.checkCompatibility.14.0 ] と入力しOKします。
        check compatibirity add

         値はそのまま false でいいので、OKを押します。
        check compatibirity false

         以上で終わりです。

         あとは、Firefox を一旦閉じて起動すると、Google Toolbar が出現しているはずです。
         検索窓が狭くなっているので、横に伸ばして広げてあげてください。

         さて、長々と書いてきましたが、これで解決しているはず、と書きました。
         そうです、最初にいろいろ文句を書きましたが、この情報も、ひょっとしたら、次期Firefoxのバージョンでは使えない業になっているかもしれません。


        ■まとめ

         今回の問題を含め、度々のバージョンアップで、Firefox離れが増える理由が良く分かります。

         かくいう私も、別の「Web Developer プラグイン(日本語版)」というアドインを使っていましたが、バージョンアップで正しく動作しなくなったため、Chromeに移行しようかと本気で悩んでいる一人だったりします。
         ちなみに、このWeb Developer は前述の「Add-on Compatibility Reporter 1.1」をインストールすることで、新しい Firefox でも使えはするのですが、Firefox12あたりから、一番良く使う「マウスカーソル箇所の要素を枠で囲う」がまったく機能しなくなってしまったのでした。(これは私の環境だけかもしれませんが)
         このままでは非常に困るため、他の方法探したところChrome にも同じ作者が作った機能拡張がありました。しかもChrome版の方は「マウスカーソル箇所の要素を枠で囲う」と似た機能があり実際に動作したのでした。これは本当に助かりました。
         ちなみに「Display Element Infomation」で、マウスで指し示したところに赤枠が出ます。

         それでもわたしが Chrome に移行しない理由がひとつあります。
         それは、マウスジェスチャーの実装が非常に残念だからなのです。
         マウスジェスチャーで普段はWebを見ていますが、FireFoxのマウスジェスチャーは、どのツールを使おうが「マウスジェスチャーがどこでも使える」のです。
         先ほどの、about:config のページであろうが、新しいタブページであろうが、マウスジェスチャーが使えます。
         ところが、Google Chrome の場合、拡張機能の設定画面や、新しいタブページで、マウスジェスチャーが使えないのです!
         わざわざ上部の×ボタンまでマウスを移動する煩わしさったらないですね。
         何のためのマウスジェスチャー機能が分かりません。

         このマウスジェスチャーの動作の違いは、ブラウザの根本の設計に依存していると思うので、直らないんじゃないかと思います。(アドイン・機能拡張が有効になる部分をどこまで許すかという設計思想が違うんだと思います。)

         というわけで、仕事上どうしても「Web Developer」の機能が必要なときだけ Chrome を起動し、普段のWebサーフィン(死語?)の時は、Firefox を使っているというわけです。

         長くなりました。
         愚痴を織り交ぜた解決策のまとめでしたが、参考になれば幸いです。

        USB3.0のカードリーダーでの最大の注意点

        0
           USB3.0

           USB接続のカードリーダーがたくさん出ていますね。

           今回は、USB接続のカードリーダーの中で、「高速USB3.0接続」と呼ばれているカードリーダーの注意点をお話したいと思います。

           良くある問題は、お店で店員に「読み込み、書き込みが早くなりますよ」というお話を鵜呑みにして購入し、自宅のパソコンにUSB3.0端子がパソコンに付いていない人というパターンです。
           自宅のパソコンにUSB3.0接続端子が付いていなければ、読み書き速度は、USB2.0端子のままなので、まったく意味がありません。
           次に新しいパソコンを買う場合には、ほとんどの場合USB3.0端子があるとは思いますので、機器購入が無駄とは言い切れませんが、少しでも安くすませたい人は、USB2.0接続のカードリーダーで問題ないでしょう。

           今回わざわざ記事にしたのは、上記のような「ありがち」なミスではありません。

           それは、「USB3.0のケーブルは太くて硬い」ということです。

           これまで、USB2.0のケーブルでプリンターなどを接続していた人は、すぐには想像できないと思いますが、USB3.0のケーブルは、太くて硬いです。
           実際に触ってみないと、気づかない問題点です。

           また、パソコンによっては、USB3.0接続端子のある場所が思いのほか使い勝手の悪い所しかない場合があります。
           お客様のあるパソコンの場合、向かって左側面にしかUSB3.0端子がなく、そこにカードリーダーを差し込むと、USB3.0ケーブルが太くて硬いため、軽いカードリーダー自体を持ち上げてしまってました、目の前でぷらんぷらんと浮いた状態で接続されてしまっているカードリーダーがなんだかかっこ悪い状態になっていました。

           あの、USB3.0の太くて硬いケーブル、何とかならないものですかね?

           USB2.0の時も、しばらくしてから細いケーブルが世に出てきましたので、もう少ししたら細めのUSB3.0ケーブルが出てくるのでしょうか?

           というわけで、USB3.0接続のカードリーダーを購入する場合は、「USB3.0ケーブルは太くて硬くて取り回しが利かない」事を頭の隅においておいた方がいいでしょう。




          Check Flash の使い方

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             CheckFlash アイコン

             USBメモリーの動作をチェックすることができるフリーウェアがあります。

             それが、CheckFlash です。



             GIGAZINEにも紹介されたフリーソフトです。GIGAZINEの記事でも使い方が確認できますが、バージョンアップで日本語表示ができるようになっていますので、キャプチャー画面も含めてご紹介します。

            USBメモリなどにエラーがないかどうか徹底的にチェックできるフリーソフト「Check Flash」GIGAZINE)

             CheckFlashのダウンロードページから最新版をダウンロードします。
             2012年4月の段階で、最新バージョンは、1.16.2でした。
             こちらが、日本語表記に対応しています。

             まず、USBメモリーをパソコンに接続します。
             その後、CheckFlashを起動します。

            CheckFlash1162c

             ドライブを間違えないよう注意してください。
             今回の、USBメモリーは、Nドライブです。
             あとは、上記の設定で「スタート」を押します。

            CheckFlashの警告
            (対象デバイス上の全てのデータはこのテスト中に破棄されます!)

             USBメモリーをチェックする際に、データが全て消えます、という警告です。
             必要なデータが入っている場合は、予めバックアップしておきます。

             それではスタートしてみましょう。
             ドライブマップに、紫色のブロックが敷き詰められた後、問題なければグリーンのブロックが敷き詰められていきます。それが2回繰り返されます。
            CheckFlash IO512MB

             問題なかったようです。
             これは、I/O DATA 社製の「ToteBag TB-BH512/K」です。(WindowsVista Ultimate 特別パッケージについていたもの)
             ちなみに、512MBのUSBメモリーはとても貴重なのはご存知ですか?
             512MBのUSBメモリーは、NECのPC-98シリーズで使える最大容量のUSBメモリなのです。接続は、USB1.0です。
             認識させるには、いろいろ小技が必要ですが、1GBのUSBメモリーは認識すらしませんので、1本持っておくと良いかもしれませんね。(いまどきPC-98にUSBメモリーを繋ぐ人はいませんね。

             というわけで、CheckFlashの簡単な使い方でした!

            ■おまけ・・・壊れたUSBメモリーの場合はどうなるのか?

             別の記事で書きましたが、壊れたUSBメモリーの場合は、以下のようになります。
            CheckFlash KingMax4GB

             まっかっかですね。

            USBメモリーの動作チェック

            0
              kingmax4GB

               USBメモリーは壊れます。
               使用頻度にもよりますが、いつか必ず壊れます。
               私の場合は、過去に3本以上がデータが正常に読めなくなっています。
               意外と「USBメモリーは壊れる」って知らない人も多いようです。



               市販のUSBメモリーに「いつか読めなくなりますので定期的にバックアップしてください」って書いてあればいいんですが、一度も見かけたことがありませんね。
               USBメモリーを外付けHDD代わりに使っている人を見かけると、ひやひやします。

               さて、今回は、上の写真にもある「KINGMAX 4GB USBメモリー」がおかしくなりました。(型番は、KU204Gのようです。)

               基本的に、USBメモリーがおかしくなるときは、
              ・書き込まれたデータを読み込む時にエラーが出る
              ・データの書き込みの時にエラーが出る
              ・書き込まれたデータを読み出すとファイルが壊れている
              ・マウントしない、もしくは、マウントしても容量表示がおかしい
               などが兆候として、少しずつ出てきます。

               今回おかしくなったのは、KINGMAX社製のUSBメモリーでしたが、PQI社製や、GREENHOUSE社製のなど、私は過去に各社いろいろ壊れています。
               データが壊れるたびにメーカーを変えて試していますが、今のところ調子がいいのは、SILICON POWER 社製とI/Oデータ社製ですが、もちろん保障はできません。

               さて、今回の症状としては、読み込みがおかしくなってきたので、CheckFlashというツールでチェックしようとしたら、もっとおかしくなった、というお話です。

              ■CheckFlash で USBメモリーの動作をチェックしよう

               GIGAZINEでも紹介されているUSBメモリーチェックツールとして、CheckFlash があります。

              USBメモリなどにエラーがないかどうか徹底的にチェックできるフリーソフト「Check Flash」GIGAZINE)

               上記の記事執筆の2009年8月2日段階で、CheckFlashのバージョンは 1.09 で英語表記になっていますが、先日ダウンロードした最新版の 1.16では、画面が日本語化されています。

              CheckFlash1162b

               上の設定で実行します。

               実行時に、警告が出ます。
              CheckFlashの警告
               USBメモリーテスト時に、全てのデータが消えますよ、という警告です。

               すると、大量にエラーが出てきました。
              CheckFlash KingMax4GB

               なんだかもう、どこがおかしいとかいったレベルではありません。
               この記事を書く前までは、少しは使えてたんですが・・・。

               CheckFlash後に一旦USBメモリーを抜き差しして、マイコンピューターで見てみるとこうなっています。
              kingmax4GBのプロパティ

               マイコンピュータで開こうとすると、フォーマット警告が出てきます。

              フォーマットの警告

               通常のWindowsXPのフォーマットを行ってみます。

              フォーマット画面

               進んでいきますが、

              フォーマットエラー1
              (Windowsはフォーマットを完了できませんでした。)

               もう一度しつこく実行してみると、

              フォーマットエラー2
              (ドライブ N のディスクはフォーマットできません。)

               今度は、「フォーマットできません」とのこと。

               さらにもう一度フォーマットを試してみると、

              フォーマットエラー3
              (ディスクは書込み禁止になっています。)

               書込み禁止にできるUSBメモリーではないのに「書込み禁止になっています。」とのこと。
               もう、ものすごくだめです。

               一度抜き差ししてみても、フォーマットできません。

               しかし、最強のフォーマットソフトがあります。
               それは、BUFFALO Disk Formatter です。

               このBUFFALO社提供のDisk Formatter はフリーソフトウェアではないのですが、BUFFALO社製の外付けHDDなどを購入すると、付属のCD-ROMや、HDD内臓のBUFFALO TOOLS から手に入れることができます。
               少し調べてみたら、普通にBUFFALO社のダウンロードページから手に入れられるようですね。

              ダウンロードサービス Disk Formatter

               下にある「ダウンロードソフトウェア使用許諾について」を読むと、BUFFALO社製の外付けHDDドライブなどを使用していない人にはこのソフトウェアを使用する権利はないようです。ダウンロードする人は、使用許諾契約に従って使ってください。

               さて、この Disk Formatter がなぜ最強かといいますと、いわゆる「GPT保護パーティション」も楽々フォーマットできるからです。
               いちいち、diskpart コマンドを駆使するのがばかばかしくなるくらい簡単にフォーマットできます。

               そんなわけで、この Disk Formatter ならいけるかと思い、USBメモリーを一度抜き差ししてから、フォーマットを試してみます。

               ちなみに、通常のフォーマットが失敗した後、抜き差ししないで Disk Formatter を試すと、以下のエラーが出ました。

              DiskFormatterError

               さて、フォーマットをかけてみましょう。

               Disk Formatter を起動したら「選択されているドライブ」に差し込まれたUSBメモリーを指定します。
              DiskFormatter8

               念のため「不良クラスタのチェック」にチェックを入れ、「フォーマット」を実行します。

               確認画面が出ます。
              DiskFormatter4

               「はい」を押します。

               通常のフォーマットより少し引っかかるような感じですが、進んでいきます。
              DiskFormatter5

               続いてクラスタチェックが始まります。
              DiskFormatter6

              しばらく時間がかかりましたが、
              DiskFormatter3

               なんと、無事フォーマットが完了してしまいました!

              DiskFormatter7

               指示に従い、一度USBメモリーを抜いてみます。

               「これは使えるのか?!」と思いましたが、抜き差ししてみると「未フォーマット」になっており、結局だめでした。

              ■まとめ

               最初この記事を書き始めたときには、この KINGMAX 4GB のUSBメモリーは普通に使えていて、ファイルの読み込みがおかしい段階でした。
               そのため、CheckFlashを実行して、どのくらい壊れているのかを調べるレポートを書こうとしたのでした。
               しかし、最初にCheckFlashをかけた段階で、USBメモリーが書き込みできない状態と警告が出てしまい、このブログを書き始めたところ、一切アクセスできない壊れたUSBメモリーになってしまったのでした。

               考えられる原因として2つあります。
               ひとつは、昨日まで普通に(読み込みでエラーが出ていたが)ファイルの書き込みは普通にできていたこのUSBメモリーが、今日突然に完全死した。
               もうひとつは、CheckFlashというフリーソフトのチェック作業は、想像していたより高い負荷をUSBメモリーにかける(可能性がある)ということです。

               おそらく、後者だと思いますが、とにかく、CheckFlash の動作確認をかねたレポートの予定が、ただ単に壊れたUSBメモリーはどうなるかのレポートになってしまいました。

               なんだか、内容が薄くて申し訳ありません。

               ちょっと続きます。

              filemaker 12 発売! filemaker 9 ユーザーもアップグレード可能!

              0
                 filemaker12 1

                いよいよというか、突然 Filemaker Pro 12 が発売されましたね。

                Filemaker Pro 11の段階でも、iPhone , iPad 上でデータベースを参照できるアプリ Filemaker Go 11が1,700円で販売されていましたが、今回の Filemaker Pro 12 の発売とともに、Filemaker Go 12 という無料のアプリが提供されました。
                それぞれの名前が示すように、Filemaker Go 11 はFilemaker Pro 11 のデータしか、Filemaker Go 12 はFilemaker Pro 12 のデータしか扱えません。
                Filemaker Pro 11 を最近買って、iPhoneや iPad で連携しようと考えていた人にとってはかなり悔しい発表ですね。アプリの1,700円は高いと思います。

                ちなみに、Filemaker Pro 12 では、ファイルの拡張子が変更になっています。
                以前のまでのFilemakerのファイルの拡張子は、「 *.fp7」ですね。
                ところが、新しいFilemaker12 では、拡張子が「*.fmp12」と長いものになっています。
                一昔前までの「拡張子は3文字」という常識を覆す仕様変更ですが、今の時代、拡張子の文字数はほとんど関係ないですね。
                Filemaker Pro 12 の無料体験版(30日間使える)をいじってみましたが、ソフトの使い方の違いはほとんどありませんでした。とはいえ、拡張子が変わったのは、ファイル内部の構造に大きな仕様変更があったのかもしれません。

                今回の、Filemaker12の発表は、私はちょうど Filemaker Pro 11 を購入しようと考えていたところだったため、かなりタイムリーでした。
                最初は「お、新しいFilemaker Pro 12 が出たのか。」くらいだったんですが、Filemaker Go 12 が無料で提供と聞いて「お!よかった〜Filemaker Pro 11 買うところだった〜。」と安堵しました。

                ただ、懸案事項だったのがアップグレードです。
                私は、Filemaker Pro 9 を所有しています。Filemaker Pro 11 の購入検討をしていたときは、当然アップグレード版を考えていました。
                その際の、Filemaker 購入ページのアップグレード要件が、Filemaker Pro 9 より上のバージョンからアップグレードが可能となっていたのです。
                つまり、Filemaker Pro 12 が出たことで、Filemaker Pro 9 ユーザーは、新たに製品版を購入しなくてはいけなくなる、と考えたのでした。
                Filemaker Pro 12 は魅力的だけど、アップグレードできなくなるのは痛いな、と残念に思っていました。

                とそこへつい先日、Filemaker から1通の封書が届きました。
                そうです、アップグレードの案内が来たのでした。

                同封されていた内容によると、Filemaker Pro 9 から、Filemaker Pro 12 へのアップグレードが可能と書いてあったのです!
                ほっと胸をなでおろしたのは言うまでもありません。

                この封書でしかアップグレードできないのか?と思い、サイトを確認してみました。
                filemaker社のサイトから、filemaker Pro のページに行き、購入ページを見てみます。

                filemaker12 2

                するとそこでもちゃんと告知されていました。Filemaker Pro 9 からもアップグレードできると。

                filemaker12 2

                そう、2012年9月27日までの限定ですが、Filemaker Pro 9 も、アップグレードの対象になっていたのでした。

                というわけで、無事アップグレードできそうなので、無料体験版の期限が切れる前にアップグレード版を購入しようと思っています。

                ちなみに、現段階で iPhone と iPad でのデータベース連携も試していますが、その辺のレポートは、余裕があればここで書きたいと思います。

                iMac 移行アシスタントは難しい。特に、OSX 10.4 からは。

                0
                  移行アシスタントアイコン
                  今回は、Mac の移行アシスタントでのトラブル解決のお話です。

                  先日、iMac を購入し、PowerMac G4 からデータを移行しようとしていました。

                  さて、Mac ではWindowsに比べて、頻繁にOSがアップデートされます。
                  ユーザーの意見などお構いなしにOSXはアップデートされていく様は、痛快ではありますが、いろいろ複雑な問題を発生させますね。
                  iTune 問題が最たる例で、WindowsXPではいまだに最新の iTune が使えますが、純正、純血統ともいえるMacの世界では、古いMacOSXでは最新の iTune が使えません。
                  最新の iTune が使いたい人は、最新のOSXにアップデートしなくてはならない事に疑問を持つ人も多いと思います。その分、Macの最新のOS価格は 2,600円と安くなっています。
                  Windows 7 Professional 通常版 Service Pack 1 適用済みが、3万円弱もすることを考えると、どちらが良いのか難しい問題ですね。



                  話を戻します。

                  さて、今回はかなり古い PowerMac G4 です。
                  当然CPUは、PowerPCですね。
                  今回は、PowerMac G4 には、MacOSX 10.4.11 が予めインストールされています。
                  新しい iMac には、当然最新の MacOSX 10.7 Lion が搭載されています。

                  それでは、iMac を起動してセットアップしていきましょう。
                  画面のキャプチャーがなくて申し訳ありません。
                  Macを起動すると、iMac に限らず、Mac Mini 、Mac Pro は、「移行アシスタント」が使えます。

                  そこで、PowerMac G4 を起動してネットワークに繋ぎ、iMacもネットワークに繋いでおきます。
                  PowerMac G4 の方で、移行アシスタントをと実行すれば、後は自動的にデータの移行が完了する・・・はずでした。

                  しかし、一向にお互いのMacが見つかりません。
                  1時間ほど待ってみましたが、ダメでした。

                  そこで、ネットで情報を調べて見ます。
                  Appleのサポートページに詳しい解説があります。

                  移行アシスタントを使って別の Mac からファイルを転送する方法

                  その中の項目で「ワイヤレス、または Ethernet を使用した移行アシスタント」を確認すると、2番目に次のように記載されています。

                  2.Mac OS X v10.4 以降が搭載されている Mac から移行する場合は、Mac OS X v10.4.11 にアップデートしてから、「移行および DVD/CD 共有アップデート」をインストールします。

                  そこで、上記リンク先から「MigrationDVDCDSharingUp.dmg」をダウンロードしてインストールし、念のため再起動します。
                  その後、同じように移行アシスタントを実行してもうまくいきません。

                  こうなると、ネットワーク越しの移行アシスタントは断念せざるを得ません。
                  ネットワーク越しがダメだと、あとは、ターゲットディスクモードでのFireWire接続しかありません。

                  とりあえず、iMac のセットアップを継続し、仮のアカウントを設定していきます。
                  その後、起動した iMac から、移行アシスタントを実行してみます。

                  仮のアカウントでセットアップした iMac で「移行アシスタント」を実行してます。

                  ○「別の Mac または PC から」
                  ○「TimeMachine バックアップまたはほかのディスクから」
                   の選択肢がでますので、同じようにネットワークを探しますが、見つかりません。

                   注意書きを見ると、「まだもう1台のコンピュータが表示されないときは、下にある”詳しい情報”をクリックして下さい。」と書かれていますので、「詳しい情報」というのをクリックします。

                  移行アシスタント2

                  すると、そこには「10.4 Tiger を実行している Mac から移行する場合は、この Mac にターゲットディスクモードで接続してください。接続したら戻るを選択し、”別のディスクから”を選択してください。」と書いてあります。

                  というわけで、MacOSX 10.4.11 からは、ターゲットディスクモードで行うのが、一番の早道だということでした。
                  ちなみに、ターゲットディスクモードで、古いマックを起動する手順は、電源ONとほぼ同時にキーボードの「T」キーを押し続けます。
                  画面上に、黒バックに黄色いFireWireのロゴが出れば、ターゲットディスクモードになります。
                  つまり、Macが外付けHDD扱いになるということです。

                  ただ、ターゲットディスクモードで接続すればいいや、という問題でもありません。
                  なぜなら、新たに FireWireケーブルを用意する必要があるからです。

                  手元に、FireWireケーブルがある!と思っても安心してはいけません。
                  古いMacには FireWire400端子しかありませんが、新しい iMac はFireWire800なのです。
                  規格上下位互換性がありますので、変換ケーブルか変換コネクタを用意する必要があります。

                  というわけで、私の場合は変換ケーブルは買わず、変換コネクタ(ELECOM コネクタ変換アダプタ IEEE1394 6pin-9pin AD-IE6FT9M )を購入してきました。
                  これで、ターゲットディスクモードのPowerMacG4(MacOSX 10.4.11)から、新しいiMac に無事データを移行できました。

                  最後に感想です。
                  当社ではこれまでも、WindowsやMacのデータ移行の仕事はたくさんしていますが、やはり一番のネックはメールデータになりますね。
                  WindowsXP の OutlookExpress メールデータの、Windows7への移行はそれほど難しくはないですが、アカウント設定のパスワードデータの移行となると大変です。
                  同様に、Mac でもメールデータは何とかなっても、アカウント設定のパスワードになると大変です。
                  Windows 、Mac ともに、プロバイダーのメール設定用紙がお客様の手元にすぐあればいいですが、見つからないと今回のように「移行アシスタント」を使う方が楽になります。

                  メール設定用紙が手元にある場合は、意外と、手動でデータ移行した方が楽です。

                  今回も、移行アシスタント後の iMac には大量の動作しないPowerPCアプリケーションがコピーされていて、Dockにも残っています。こういった項目を1つ1つ消す必要があります。
                  ※MacOSX Lion から、Rosettaが搭載されないため、PowerPCアプリケーションは動きません。

                  といったわけで、結論としては、最初から変換ケーブルを買ってきて、ターゲットディスクモードでやった方が良かった、という苦労話でした。

                  同じ悩みを抱えた人の参考になれば幸いです。

                  SystemCheckウィルスがひどい件「SonicStage編」

                  0
                     System Check ウィルスが広まっているようです。

                    今現在、お客様のパソコンを修復しているところです。
                    近々、まとめたいと思いますが、とりあえず特にひどいと思ったところをひとつ。

                    「コントロールパネルの管理ツールの中身を全て消す」のはやめて欲しい!

                    これが管理ツールの中身です。見事に空です。
                    空の管理ツール

                    前述の System Check ウィルスの駆除は行ったんですが、データのバックアップ時にひとつ問題が発生しました。
                    それは、SonicStageです。

                    SONYのウォークマンを使っている人は、SonicStageを使っていると思いますが、このアプリケーションは、iTune のように音楽データをそのままコピーすれば良いというものではありません。
                    専用のバックアップツールを使って楽曲をバックアップしておかないと、新しいパソコンに音楽データだけを戻しても再生できないのです(全部かどうかは分かりません)。

                    この仕様は、楽曲の不正コピーを防止するためだと考えられますが、パソコンが完全に起動しなくなった場合は、バックアップ自体が取れません。
                    そういう意味では、いまどきありえない仕様といえるでしょう。

                    さて、今回の管理ツールの中身がなくなった、というのがどれくらい致命的かといいますと、パソコンは起動する、「Sonic Stage V バックアップツール」は起動する、しかし、外付けHDDのドライブレターが違うからバックアップできない、と出てくる、という状態なのです。

                    今回、元々の楽曲データがDドライブに入っていたのですが、どのタイミングか不明ですが、外付けHDDのドライブレターがFドライブに変わっていたのでした。(もしかしたら最初からだったかもしれません)
                    再起動をしたり、他のUSBメモリーを差す順番を変えたりしたのですが、外付けHDDはFドライブのままです。

                    そして、管理ツールには何もない。
                    当然、コンピューターを右クリックして、管理を選択してもエラーが出ます。

                    これがそのエラー。System Check ウィルス恐るべしです。
                    管理ツールエラー

                    ちなみに、mmc.exe(Windows管理ツール)を直接実行すれば良いじゃないか、という方のために画面を載せて起きます。
                    見事に何もありません。
                    Windows管理コンソール

                    というわけで、GUIによる管理者ツールが絶望的になると、コマンドラインで行うしかないですね。

                    そこで、diskpart を使います。

                    手順の流れを追っていきましょう。
                    1.cmd.exe を直接入力して実行します。
                    2.diskpart と入力します。
                    3.新しく管理者権限の確認がでますので「はい」を押すと、新しいウィンドウが出ます。
                    4.list volume と入力します。
                    5.パーティションのリストがでますので、その中でドライブレターを変更した Volume を確認します。(今回の場合は4でした)
                    6.select volume 4 と入力します。(今回は4でした。volume と4の間にはスペースを入れます)
                    7.assign letter=D と入力します。
                    8.DiskPart はドライブ文字またはマウントポイントを正常に割り当てました。と出ます。

                    以上で、ドライブレターの変更ができました。

                    これで、Sonic Stage V バックアップツール は無事バックアップを完了できました。

                    ネットを探せば、DiskPartの使い方はいろいろ出ますね。
                    □ドライブ文字の割り当て、変更、または削除を行う

                    というわけで、なんとかSonicStageデータはバックアップできました。

                    SystemCheckウィルスの件は、日を改めて書きたいと思います。

                    DVSM-PC58U2V-WH レビュー

                    0
                      DVSM-PC58U2V-WH00

                      BUFFALO DVSM-PC58U2V-WH が、PC DEPOT で安かったので買ってきました。
                      (家に帰ってネットで検索したら、PC DEPOTでの買値よりネットの方が1000円ほど安かったですが。

                      早速開梱してみます。
                      DVSM-PC58U2V-WH01

                      コンパクトな本体で、中身もシンプルな構成です。
                      DVSM-PC58U2V-WH02

                      本体もなかなかいい感じです。
                      DVSM-PC58U2V-WH03

                      側面に、USBケーブルを固定装着できます。
                      DVSM-PC58U2V-WH04

                      裏面に、電源用のUSBケーブルが収納できます。
                      DVSM-PC58U2V-WH05

                      こういう細かいところは、やはり日本メーカーの真骨頂でしょう。

                      実は数年前に秋葉原で購入した External Drive ET-W2B を使っていました。
                      先日、CD-Rの読み込みが悪かったので、今回の DVSM-PC58U2V-WH を買ったのでした。

                      ET-W2Bに限らず、一昔前の外付けDVD-Rドライブや、格安の外付けDVD-Rドライブはケーブルの差込口が垂直に直刺しの場合が多いですね。
                      そうすると、持ち運んだり片付けたりするときに、USBケーブルは常に抜いておく必要があり、実際に使用する時にUSBケーブルを差し込むと、コネクタ部分だけ出っ張って面積を使うので、意外と邪魔に感じます。
                      ET-W2B
                      (ET-W2Bの差込部分)

                      それが、この DVSM-PC58U2V-WH の場合は、なかなか良い感じに進化しています。
                      DVSM-PC58U2V-WH06

                      本体へのUSBコネクタ部分を小さくするだけでなく、回りを覆うようにプラスチック部分が出っ張っているので、全体的にスマートで場所をとりません。

                      画面には、ACアダプタ用の差込口がありますが、こちらは通常使用されません。
                      裏面の写真で分かるように、本体から電源を取るUSBケーブルが付いているわけですから、普通は使わないのですが、どうしてもAC電源がほしいという人用に、AC-DC5シリーズが販売されています。とはいえ、このAC電源端子を使う場合が想像できません。ひょっとしたらUSBポートが1つしかない古いノートパソコン用でしょうか?
                      ※昔のWindows98のノートパソコンは、USB1.1の差込口が1つとかありましたね。


                      それでは、付属のCD-ROMを入れてみます。

                      BUFFALO社製のインストールCDでは見慣れた画面が出てきます。
                      そのまま「簡単スタート」の大きなボタンを押します。
                      DVSM-PC58U2V-WHCD01

                      DVSM-PC58U2V-WH は「お求め安い バリューモデル!!」とうたっており、DVD編集ソフトはおろか、DVD再生ソフトも付属していません。
                      「その分のソフトウェア代をお安く提供する」のバリューモデルです。
                      実際ソフトウェア代金はほとんど価格に反映しなさそうですが、きっとサポートの手間が大変なんでしょうね。
                      最近のDVDが付いていないミニノートパソコンでも、DVD再生ソフトが付いていることも多いですし、そもそも、Windows7の場合は標準でDVD再生が可能ですので、ソフトなし、という選択肢も最近では当たり前ですね。
                      (WindowsXP時代には、DVDデコーダをOSが持っていなかったから大変でしたが。

                      次に「CyberLink Media Suite のインストール」ボタンのみですから、インストールを押します。
                      SM-PC58U2V-WHCD02

                      言語は日本語で問題ないので、そのまま「OK」を押します。
                      SM-PC58U2V-WHCD03

                      インストールの準備が進みます。
                      SM-PC58U2V-WHCD06

                      1分ほど待つと、この画面になります。次々進みましょう。
                      SM-PC58U2V-WHCD07

                      使用許諾書はチェックボックスではなく、了承する「はい」ボタンですね。
                      SM-PC58U2V-WHCD08

                      このインストールCDでは、シリアル番号が自動的に入るタイプです。
                      昔は、シリアル番号を入力するタイプが多くて、パッケージ内のシリアル番号の紛失が悩みどころでしたが、こういう自動シリアル番号入力タイプは楽ですね。
                      SM-PC58U2V-WHCD09

                      次々行きます。
                      SM-PC58U2V-WHCD10

                      さて、この「CyberLink Media Suite」でインストールされるのは、次の2つのソフトウェアになります。
                      ・CyberLink InstantBurn
                      ・CyberLink Power2Go
                      SM-PC58U2V-WHCD11

                      次に実際にインストールが始まります。
                      まずは、InstantBurn のインストール。
                      SM-PC58U2V-WHCD12

                      次に、Power2Goのインストール。
                      InstantBurn のインストールはすぐ終わりますが、Power2Goは数分かかります。
                      SM-PC58U2V-WHCD13

                      インストールが全て終了すると、再起動を促してきます。
                      これは、InstantBurn が、いわゆるパケットライト・リードソフトが入るからですね。
                      USBメモリーがワンコインで買える時代に、パケットライトを使っている人っているんでしょうか?
                      SM-PC58U2V-WHCD14

                      ここで、いいえを選択すると、セットアップの完了画面が出ます。
                      SM-PC58U2V-WHCD15

                      ここは素直に再起動しましょう。

                      次にセットアップされるソフトウェアのバージョンを見ていきましょう。
                      また、再起動後の最初に次の画面が出ます。
                      DVSM-PC58U2V-WHinst2

                      ユーザー登録はしなくても使い続けられますので「ユーザー登録しない」をクリックします。

                      Power2Goですが、バージョン7がインストールされました。
                      DVSM-PC58U2V-WHinst3

                      正確なバージョンは「CyberLink Power2Go DE 7.0.0.1319b」ですね。
                      パッケージの世代によってはバージョン番号は前後する可能性があります。

                      画面の右下に、CD/DVD 書き込み用のアイコンが現れます。
                      DVSM-PC58U2V-WHinst4

                      こちらのアイコンが邪魔な場合は、タスクトレイにある以下のアイコンを右クリックして、終了します。
                      Power2GoIcon
                      この際に「システム起動時にプログラムを起動」のチェックを外すと、次回からも現れなくなります。
                      ちなみにこの書き込みアイコンは、Power2Goとは別のプログラムになっています。
                      それが「デスクトップ書き込みガジェット」です。
                      Power2GoMenu
                      なにやら、ISOビューアーという気になるプログラムも見えますね。



                      実を言うと、今回は以下のエラーも同時に出ました。
                      DVSM-PC58U2V-WHinst1

                      これは、今回の「CyberLink Media Suite」をインストールする前に、古い「InstantBurn」が入っている場合や、別のパケットライトソフトが入っている場合に出る可能性があります。
                      一旦「InstantBurn」を削除して、再インストールしたところ、問題なくセットアップが終了しました。

                      なお、「InstantBurn」のようなOSの機能を拡張するプログラムの場合、バージョン確認が表示されない場合が多いです。
                      今回は、保存されているファイルの dll からバージョンを見てみましょう。
                      「InstantBurn」が保存されているフォルダの「IBurnEx.dll」のプロパティを見ると、ファイルバージョンは、5.0.0.7112 になっています。
                      InstantBurn1

                      同フォルダの、Readme.htm を見ても「CyberLink InstantBurn 5 Readme」と記載されているので、バージョンは5のようです。
                      ちなみに、その Readme.htm ファイル内の日付は「Last Updated: 11/11/2005」となっているので、かなり古いものですね。
                      ただし、今回は検証用にWindowsXPにセットアップしたので、Windows7にインストールした場合は、バージョンがあがったものが入る可能性もあります。

                      実は、同フォルダ内にある「ResEX.dll」ファイルのバージョンを見て驚いたことがあります。
                      InstantBurn2

                      「InstantBurn」のプログラムフォルダの中にあった「RexEx.dll」および「ResEx64.dll」のどちらのdll ファイルも B.H.A 社の B's CLip のものだったのです。

                      これは、ライセンスを受けたりしているのかな?と思って調べてみたら、B.H.A 社って倒産してたんですね。
                      □「B's Recorder」のBHAが事業停止、自己破産申請へ
                      そういえばそんな記事も以前見た事があったような気がします。
                      ということは、この ResEx.dll に社名が残ってるのは、どういう経緯なんでしょうね?

                      昔は、Macでずいぶんお世話になった会社でしたから、なんだか寂しいです。

                      というわけで、BUFFALO DVSM-PC58U2V-WH のレビューいかがだったでしょうか?
                      実際の製品の使い心地ですが、至って普通です。
                      Lenovo X121e の起動ディスクに使えました。

                      なお、電源を入れたときのランプの明かりがかなりかっこいい事に気が付きました!
                      これは、かなりいいのではないでしょうか?
                      DVSM-PC58U2V-WH_07

                      日本ならではの、随所に細かく気が利いた外付けDVD-RドライブのDVSM-PC58U2V-WH。
                      重量も軽めで、ケーブル収納可能。ギミックの青ランプもかっこよさげ。
                      外付けDVD-Rドライブでは、いちおし商品だと思います。

                      追伸:3月5日
                      その後、DVSM-PC58U2V-WHをパソコンに接続したところ、タスクトレイに InstantBurn のアイコンが現れ、そこからバージョンが確認できました。
                      バージョンは、5.7112です。
                      InstantBurnVer
                      どうやら、「IBurnEx.dll」のバージョン表記の途中、 [ 0.0. ] を抜いたものが世紀のバージョン表記のようですね。


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