USB3.0のカードリーダーでの最大の注意点
USB接続のカードリーダーがたくさん出ていますね。
今回は、USB接続のカードリーダーの中で、「高速USB3.0接続」と呼ばれているカードリーダーの注意点をお話したいと思います。
良くある問題は、お店で店員に「読み込み、書き込みが早くなりますよ」というお話を鵜呑みにして購入し、自宅のパソコンにUSB3.0端子がパソコンに付いていない人というパターンです。
自宅のパソコンにUSB3.0接続端子が付いていなければ、読み書き速度は、USB2.0端子のままなので、まったく意味がありません。
次に新しいパソコンを買う場合には、ほとんどの場合USB3.0端子があるとは思いますので、機器購入が無駄とは言い切れませんが、少しでも安くすませたい人は、USB2.0接続のカードリーダーで問題ないでしょう。
今回わざわざ記事にしたのは、上記のような「ありがち」なミスではありません。
それは、「USB3.0のケーブルは太くて硬い」ということです。
これまで、USB2.0のケーブルでプリンターなどを接続していた人は、すぐには想像できないと思いますが、USB3.0のケーブルは、太くて硬いです。
実際に触ってみないと、気づかない問題点です。
また、パソコンによっては、USB3.0接続端子のある場所が思いのほか使い勝手の悪い所しかない場合があります。
お客様のあるパソコンの場合、向かって左側面にしかUSB3.0端子がなく、そこにカードリーダーを差し込むと、USB3.0ケーブルが太くて硬いため、軽いカードリーダー自体を持ち上げてしまってました、目の前でぷらんぷらんと浮いた状態で接続されてしまっているカードリーダーがなんだかかっこ悪い状態になっていました。
あの、USB3.0の太くて硬いケーブル、何とかならないものですかね?
USB2.0の時も、しばらくしてから細いケーブルが世に出てきましたので、もう少ししたら細めのUSB3.0ケーブルが出てくるのでしょうか?
というわけで、USB3.0接続のカードリーダーを購入する場合は、「USB3.0ケーブルは太くて硬くて取り回しが利かない」事を頭の隅においておいた方がいいでしょう。
- 2012.04.30 Monday
- パソコンコラム
- 19:43
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- by pcorangenagao